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23代

2009年06月26日

木屋(きや)の土蔵について(静岡市指定文化財)

1、建立の経緯
  木屋の土蔵は天保8年(1837年)12月に建てはじめ、約1年6月後の
  天保10年(1839年)5月に完成した三階建ての文書蔵です。普通、
  蔵は米・味噌等を保存するために建てられるものですが、この蔵は
  文書を主に保存〔管)するために建てられたものです。
   なぜ文書蔵を建てたのかというと、当家が蒲原宿の問屋職をやっ
  ていた時宿の記録は問屋場に保管されているだけでした。そこで
  万が一火事が起きたとき、問屋場が被害に遭うと今までの蒲原宿
  の記録がすべて消失してしまうことに気づき、記録は二部づつ作成
  し一部は問屋場に、一部は当家に保管することにしました。そのた
  め文書を保管するための文書蔵を建てる必要に迫られたからでした。

2、蔵の特徴
  ①全国的にも珍しい「四方転」(しほうころび)又は「四方具」と言わ
    れる江戸時代の耐震構造で出来ている。(例、鐘楼の形を思い
    出してください)
  ②しかも三階建てであり、非常に珍しい。
  ③建立年代(1839年)が特定でき、この地域では一番古い建造物
    である。
    建立15年後に起きた安政の大地震でこの地域の建物はほとんど
    が倒壊したり、その後起きた火災により消失し、残ったものはこ
    の蔵他ほとんどなくなったといわれている。当家もこの土蔵以外
    の母屋及び蔵5棟が倒壊している。
  ④上記の理由により静岡市指定文化財である。
  ⑤中にある古文書(木屋文書)は調査途中であるが3002点が静岡
    市指定文化財となっている。
木屋(きや)の土蔵について(静岡市指定文化財)


Posted by 23代 at 15:54│Comments(7)
この記事へのコメント
早く写真が見たいっす。
Posted by クールなお at 2009年06月27日 07:35
早く写真が見たいっす。
Posted by クールなお at 2009年06月27日 07:35
>クールなおさんへ

 写真入れました。今、私が使っているカメラ
の性能が高すぎていくらやっても写真が入りませんでした。レベルを落としたカメラでようやくできました。
Posted by 23代23代 at 2009年06月28日 13:12
ぐっと情報量が多くなりました。
貴重な文書蔵ですね。

清水・由比・蒲原といわず、ここらの蔵は伊豆石を使った石蔵が多いのですが、渡辺家のは<土蔵>と明確にいわれているのですが、石は全く使ってないのでしょうか。

石を使った蔵は年代が下がるということでしょうか。

清水の若手小役人が、清水の蔵研究を使用という話があります。

やはり同級生の江川さんの蔵もなかなか立派なのですが、いつかその連中と伺うことになったときはよろしくお願いします。
Posted by クールなおクールなお at 2009年06月28日 18:03
>クールなおさんへ

私の家の蔵は石は使っておりません。
蒲原では伊豆石を使ってある蔵は年代は
大正時代が多いと聞いております。
江川君とも一度あって蔵をみせてもらいたいものです。
また、江川家は江川太郎左衛門との関係はないのでしょうか。暇な時に聞いておいてください。
家の蔵が指定文化財になった時の資料もあります。参考までに。
Posted by 23代23代 at 2009年06月28日 20:07
江川家は、韮山代官江川太郎左右衛門との関係ありと、江川君と東海中からの同級生で、東高水泳部、某企業会長のM氏から聞いたことがあります。
依然木屋に伺ったときに江川太郎左右衛門と御家は縁があると聞いたことを思い出しました。
江川君ともつカレーでも食べますか。
Posted by クールなおクールなお at 2009年06月29日 05:44
>クールなおさんへ

おいしいもつカレーで一杯もいいですね。
期待しています。
Posted by 23代23代 at 2009年06月29日 07:08
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木屋(きや)の土蔵について(静岡市指定文化財)
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